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アルムの家
今は夕方、買い物から帰って来たところです。
リールたちは、別の部屋です
もともと部屋は余っていたので荷物を渡してそちらを使うように言ってあります
僕がいるのは、自分の部屋です
机とベッドと本棚しかないシンプルな部屋ですが、とても落ち着きます
「それにしても、暇ですね」
リールたちの部屋に行く勇気はないし本棚の本は読み尽くしたものばかり、
夜ご飯にはまだ時間が余ってます
「こういう時は…何か作りますか…」
旅に出る前は適当に材料を拾っていろんなものを作ってました
……主に危険物ですが…
さて、作りますか…
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ソルside
私は、部屋に一人でいたんですが…
リールとクロナが来て三人で話をしています
ですが…この後リールが言った一言であんなことになるとは…
「ソルやクロナはアルムのこと好きなの?」
「何ですか、いきなり」
それは、仲間としてですか?
それとも…
「アルムさんですか?好きですよ。優しいですし」
「そうじゃなくて、恋愛対象として」
やっぱり、そうですか
「恋愛?……ハゥ///」
「そう言うリールはどうなんですか?」
人に聞くんだったら言える筈ですよね
「私は好きだよ///二人より」
「ピクッ……さっきの質問ですが、YESです。リールよりはマスターのこと好きです」
「あ、アルムさんが…///」
私の気持ちがリールより下な訳ないじゃないですか
「へぇ~、私より…、なら勝った方が上ということで」
「いいですよ、勝つのは私ですから」
そして アルムの家では、同時に二ヶ所で爆発が起こった
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