マリ王国

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―――――――――――― ギルド〈竜の魂〉 着きました、中央大陸最大のギルド ここに着くまでにかなり絡まれ、全てリールが一人で倒しました ……死んでないと思いますが、暫くは動けないと思います。 「あ、そうだ、クロナ、ここでは僕のことを〈記録者〉、リールのことを〈紅刀の女神〉と呼んでください。僕たちは〈ダーク〉と呼びますから」 「わかりました。」 《マスター、行きましょう》 よし、入りますか! 〔バタン〕 うわっ!人が多いです!! 「ん?何だお前、怪しい格好して」 いきなり、二人組のオッサンに絡まれました 「おい、こいつ〈記録者〉じゃないか?」 「なに、じゃあ後ろのが〈紅刀の女神〉か?おい、そんな怪しいのといないで俺たちと遊ばないか?」 リールに絡みだしたし 「なあ、悪いようにはしないから」 「…………イラッ」 あ、ヤバい、リールがキレ始めた このままだと絶対、周りを巻き込みます 何とかしないと…ってクロナがローブを掴んだまま話してくれません 「ヒィ……お、お願いしますから…は、離れないで」 そんなこと言われても「私によるな!!」「ウゴッ!!」 …あ、もう無理ですね 「な、テメーよくも」 「お前も煩い!!」 「ガハッ!!」 リールが殴ったオッサンが飛んでった先は……不良の集団 「いってぇーな、何すんだよ」 「何だ、ケンカか?俺もまぜろ」 周りを巻き込んでの殴りあい 《マスター、どうしますか?》 「取り敢えず〈ダーク〉、巻き込まれないところに行きましょう」
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