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まあ、酒場なので人は大勢いるので無理はないですね
「…へえ、奥さんいるのに昨日は何処に居たのでしょうね」
「お前!何でそれを知っている」
おじさん、ものすごく驚いてますね。
まあ知らない人に浮気のこと聞かれるのも嫌ですからね
「さあ、どうしますか?」
「チッ、邪魔したな」
やっと帰ってくれましたね
さあ、遅くなってしまいましたし、そろそろ宿の方に戻りますか
あっそうだ
「マスター、騒がしくしてすみません。お詫びとしてお金ここに置いときます」
情報屋として信頼は大事ですから
「おう、悪いなボウズ 」
この人がこの酒場のマスター
この街に来てから一週間、お世話になっている
「いいんですよ、明日には西の方に移動しますから」
そう、僕は世界を周りながら情報屋をやっています。
そして明日には西にある街、ポルテへと移動する予定です
「そうか、明日には行くのか…ちょっと待ってろ」
あれ、なんでしょうか
「少ないけど旅先で食べな」
そう言って食料を持ってきてくれました
マスター、いい人です
「ありがとうございます。ではそろそろ帰ります」
そう言って僕は宿に向かいました
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