27人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
「まぁ、こういう関係が続くのは実際、俺としては嫌じゃない。琴音のお陰で色んな奴に会えたし、色んなことがあった。それら全部、たのし――――」
「「長い(わね)」」
「うぉぉい!?」
「だってなんか更津野、急にフットボールアワーの岩尾を1000発ぶん殴って洗濯機で一時間ぐらい回して、それを日干し状態にしたあとにライオンに餌として与えて顔を鋭い牙でかなり抉られたような顔しだしたからなんかキモくて」
「むしろ逆にわかりづらいわ、その説明!何その分かりやすくこと細かくせつめ――――」
「「長い(わね)」」
「不公平だっ!」
「私は冬夜君を公平に扱ってるつもりよ。真夏に耳元でかなりうるさく飛んでいて尚且つ私の綺麗な肌に鋭い吻管を刺して私の高貴なる血を吸う蚊と同じように」
「つまりいつ琴音に潰されてもなんら不思議はないと!?つか、蚊じゃなくて人として公平に扱え!あと要所要所にナルシストな部分をふく――――」
「あ、ごめん最初からお願い」
「聞けぇぇぇぇぇぇぇ!ツッコミの長さはおまえらのボケと同じくらいの長さだからな!?」
「『むしろ逆に分かりづらいわ』あたりからお願い」
「あ、あたしも」
「てめぇら、そっから聞いてなかったのかよ!」
今回、地の文がねぇ・・・・・・。
もはや小説ですらねぇ。
最初のコメントを投稿しよう!