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「あ、ちょっとセンセーひかないでよ」 山村先生確実にひいてるな。 ま、いいや。 どうせ先生だし。 「まあ多分大丈夫、大丈夫。コイツ彼氏いるし」 タケシ…。 全然フォローになってない! 「あ、そうなの?」 先生今安心したでしょ。 「そうだよー。てか、喰わないし!」 「あ、じゃあ次私質問!センセー彼女いますかー?」 マキ、始めましての人には誰にでもその質問するよね。 「えー?内緒だよ内緒。」 なんだ残念。 「センセーいくつ?」 アキコもそれ毎回聞くよね。 「26。「え!見えない!詐欺ー!」 思わず叫ぶのは勿論私。 「何?いくつに見える?」 逆に質問された。 「24とかそんくらい!じゃあ私良樹って呼ぼうかな」 「山村先生逃げろー。喰われるぞー!」 またまたタケシが茶々を入れる。 「喰わないって!呼び捨てくらいいいじゃん♪」 私は先生の返事を聞かずに呼び捨てで呼ぶ事に決めた。
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