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動悸 も 震え も
破壊衝動 も
頭を打ち付けながら 涙した
剃刀を握りしめた 夜も
残ってる
微笑んでると 案外みんな気づかない
案外傷ついてない そう思われる
そりゃそうだよ
心の声なんて口にしなきゃわからない
痛いも
苦しいも
ツライも
もちろん
嬉しいも
楽しいも
大好きも
あの日あたしが彼の前で
涙した理由はなんだろう?
「痛くても 辛くても 一緒にいてあげる」
あの日はLiveの帰りだった
みんなみんな暖かくて
氷ついた何かが少しずつ
音を立てて溶けていくのが
聞こえた矢先
彼がくれた言葉に
涙が止まらなくなった。
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