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「さて、俺のクラスは1-Aか。」
「だな…とうとう俺時代が始まる…」
前田は俺のあとにこう言ってドアを開けた。
そこには、可愛らしい女の子が一番前に座っていた。俺の席の隣だった。
そして俺たちの後にスーツを着た20代前半の人が教室に入ってきた。
「みんなー静かに、席に着けー」
みんなは自分の席に座った。
「みんなよろしくな、えーと、みんなの担任の飯田洋平だ。今年この前山高校に来た同じ一年生だ…」
俺は運が良いのか窓側の席のおかげで降りしきる雨を見ていた。
「それじゃ~みんな、自己紹介をしよう」
すごい高いテンションで先生が言った
みんな適当にすすめていたが、一人先生と同じテンションのやつがいた。
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