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そこまで落ちこむやつが今度は何日来なくなるか俺の中で少し期待した。
その帰り道、後ろから
「おにーちゃん!一緒に帰ろー!」
妹の穂乃華に後ろから抱きつかれた。
「あっ、まーくんこんにちは!」
穂乃華は雨道を走ったのか髪が濡れていた。
「穂乃華ちゃんこんにちは、相変わらずお兄ちゃん好きは治らないね」
前田はケラケラ笑いながら言った。
ま~ハタからから見たら仲の良い兄妹じゃなくて恋人だと思うだろう。
なんたって顔が全然似ていない。
「おにーちゃん今日お母さんいないんだって、だからお買い物手伝って。」
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