*体育祭 準備*

3/13
853人が本棚に入れています
本棚に追加
/174ページ
いつの間に入ってきたのか暁さんがいた。 啓・海「「 アキちゃん、久し振り~」」 暁「だから、アキちゃんって呼ぶなっていつも言ってるだろうが!! それに、ほぼ毎日会ってるじゃねーか!!」 啓「え~ だって…」 海「読者には久し振りじゃん」 啓と海はウンウンと頷いている。 暁「は?読者?」 啓・海「「なんでもな~い♪こっちの話ハハッ」」 暁「?まぁ、いいか。 じゃあ、本題に入るぞ。お前ら、体育祭が近いことは分かるな? 今日は出場種目を決めてほしい。 今日中だ、分かったな!」 今日中って急すぎない? 紅「今日中に決めればいいんだろ、分かってる。 あとは、自由に時間を使っていいんだろ?」 暁「あぁ、構わない」 紅「じゃ、俺達で勝手に決めるから朝緋はいなくていいぞ」 暁「ちょっ、お前俺の扱い酷くね!?」 聖「暁先生、紅輝はあれで普通の対応ですよ」 朔「(コクン)……」 紅輝の先生に対する対応があれで普通って… 普段、どんな対応してるのよ… 暁「(泣)じゃあ、今日中だぞ」 そう言いながら、暁はとぼとぼと教室から出ていった。 よっぽど、ショックだったんだね。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!