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教室に向かう最中
暁「何かあったらいつでも俺に言えよ!力になってやるから」
暁さんは優しいな
遊「おぅ ありがと」
暁(それにしても、何でメガネ掛けてんだ?無いほうがよっぽどいいのに…)
暁「柚…遊佐 何でメガネ掛けてんだ?
お前 目は良かったはずだし、無いほうが俺としてはいいと思うんだが…」
暁さんはそんな質問をしてきた。
今、間違えようとしたよね…?大丈夫かな…
遊「暁さん 学校で名前、間違えることだけはやめてくださいね。バレたくないんで
メガネは伊達ですよ 伊達
掛けているのは…念のためだ。」
暁「わりー わりー
今度から気を付ける
まっ その格好なら、遊佐が…
(ヒソッ)女だってバレないだろう。」
暁(でも、もったいないなぁ…)
遊「おぅ♪
だから この格好にしたんだ。これだったら族に入ってたってことはバレないだろうし…
変にしきゃ 怪しまれないだろ?」
私はもう族とは関わらないんだ!!
もう あんな思いはいたくない…
私が暗い顔をしていると 暁さんは話をかえてくれた。あのままだと、耐えられなかったかも…。
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