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ﾊﾞﾝｯ
柚「どういうことかな～陸兄？
何で全国No.2の炎龍がいるｸﾗｽに私を入れたのかな～」ﾆｺｯ
柚葉は恐ろしいほどの笑みで陸葉に問いかけた。
陸(ﾔﾊﾞｲ…柚葉、ｷﾚてる…)
陸葉はﾀﾞﾗﾀﾞﾗと冷や汗をかいて言い訳を考えた。そして、いい言い訳を考えたのかさっきと変わって満面の笑みで答えた。
陸「これは、柚葉のためだったんだ。この学校のこと聞いたろ？ﾎﾓが多いって。
柚葉を守るには、あのｸﾗｽに入れるしかなかったんだ。」
うっ 確かに他のｸﾗｽよりは、あのｸﾗｽがたぶんいいと思うけど…
陸「あとは、ﾊﾞﾚなきゃ大丈夫！」
陸兄が私に妹思いでしょ？誉めて誉めてと言ってきた。
このｼｽｺﾝうざい
一発殴っていいよね？
柚「わかった！陸兄に免じてその事は許すよ。
でも…一発殴らせて」ﾆｺｯ
陸「えっ、許してくれるのに殴るの？
えっ ちょっと落ち着こうか我が妹よ。
待って ﾎ、ﾎﾝﾄに待っ……ーー
ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧーーーー……」
この理事長の悲鳴が校内中に響いたとか。
この後、この理事長の悲鳴が龍ヶ崎高校の七不思議の1つになった…。
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