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―Sクラス―
ガラガラ
遊「よっ おまたせ!で 何だ話って?」
私は入っていきなり紅輝に話しかけた。
だって
仮にも炎龍のメンバーだよ!?何かの綻びでバレたら大変だもん。
早く帰りたい…
紅輝は私の気持ちもお構い無く喋りだした。
紅「あぁー 単刀直入に聞くけど、遊佐 お前朝、校門を飛び越えただろう?」
ゲッ 見てた人いたのか。まさか、見られていたとは…
遊「アハハ… 気のせいだよ…
第一、俺があの高い門を飛び越えるなんて不可能だろ。
誰かと間違ってんじゃないのか?」
紅「いや、あれはお前だった。
俺は目がいいからな♪」
ハァー
不覚だった。紅輝に見られてたのがマズかったな。
これじゃあ、認めるしかないじゃん。
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