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遊「ハァー 認めるよ。俺が校門を飛び越えたこと。で、紅輝は俺の何が知りたいんだ?」
紅「!?何で俺が、何かを聞きたいことがわかった?」
何でって…
私のこと探っているみたいだし(笑)
遊「んー カンかな(笑)
で、何が知りたい?」
紅輝は少しためらった後、おもむろに訊いてきた。
紅「お、お前……遊佐は何者だ?」
何者って言われても…
人間だし(笑)
遊「何者って言われてもなぁ~
俺、普通の男子高校生だし。ただ、スポーツが得意なだけだ」
紅「そうなのか」
紅輝は遊佐の言い分に納得していない様子。ずっと顔が険しい状態だ。
紅輝の奴、まだ納得していない顔しているな。
でも、俺が今 言えるのはココまで。
正体バラす訳にはいかないし……ーー。
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