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私達が入ってきたのに気付いた聖治が紅輝に声をかけた。
聖「やっと来ましたか。紅輝」
それに続いて
啓・海「「やっと来たー!!」」
って啓と海が紅輝に向かって言った。
その後、私に気付いたらしい
啓・海「「あれ?遊佐じゃん!どうしてここに?」」
遊「紅輝に無理矢理連れてこられた」
紅輝は会話をしている私達の横を通りすぎ、
奥にある黒いソファーにドンと座った。
アハハ…
やっぱり紅輝が総長なんだ。
遊「紅輝って炎龍の総長なんだな」
紅「あれ 言ってなかったけか?あぁ そうだ。
というか
俺様以外に適任はいないだろ」
俺様発言だー!!
遊「紅輝が総長ってことは、副総長は…」
聖「ハイ。遊佐さんのお察しの通り、私ですよ。
で先程も言いましたが、啓・海それに朔夜は幹部ですよ」
ヤバイ…
これ一番関わっちゃいけないパターンだよ!
バレたら一貫の終わりじゃん…
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