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その頃、角屋では幹部メンバーが屯所に帰るのに苦戦していた。
総「ちょ!放してください!」
新「そおじぃ~飲もうぜぇ」
総「飲みませんよ」
沖田に冷たく睨まれても気付かない酔っ払い。
平「俺も帰るから!」
新「なんでだよ、へいすけぇ!おれは淋しいんだよ!」
藤堂もくっつかれている。
平「総司!たすけ、て、くれ…」
いや、くっつかれると言うより乗られている。
総「仕方ないですね…」
そういうと沖田はけだるそうに二人に近寄った。
そして…ガツンッ
皆「あ゙……」
新「い゙っ…だぁ゙ぁぁ」
永倉の髪の毛をつかみ思いっ切り畳にたたき付けた。
総「さあ、邪魔者は逝きました。私たちも行きましょう♪」
丞「ほら急がないと副長に怒られるよ~」
一「平助、急ぐぞ。」
端の方で静観していた山崎と斎藤も永倉はほっとくらしい。
平「え…ちょ、まじで?コレほっとくの?」
総司くんの行動にちょっとビビり気味の平助くん。
総「大丈夫です。馬鹿だからほっとけば起きてきます。」
沖田、冷たい。
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