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着替えが終わり、ケータイ片手に家を出る月奈。
端から見たら異様な光景だろう…
え?何故かって?
フフフ…教えてやろう!
だっておもいっきし日本風な家からロリータ少女がスキップで出てくるんだもの…
片道10分程の道をお気に入りの曲を口ずさみながら行く。
縋るような目をされたって あんたのママじゃない♪
慰めてそう欲しいなら 誰かを当たりなよ♪
強い雨に打たれ~♪膝をつきながら愚かな男が~♪
ゴミになる~♪
『ロリータ少女の頭の中は計り知れない闇が広がっているんだということがわかりました。』
と作者が後日震えながら語ってくれた。
読者さんの中にAKB48の『Confession』を知っている人がいるのを祈る。
ピンポーン♪ピンポンピンポンピンポ-ン♪
リズム良くインターホンを鳴らすと琳華が出てきた。
琳「は~い♪」
月「やっほぉ!」
琳「いらっしゃ~い♪」
月「おじゃましまあす!」
玄関に入ると琳華の服装の全貌が見えた。
月「琳華ちゃん?今日は何のコス…?」
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