憧れたきりん

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 しかし次の日になると首はさらに長くなっていました。 「ちょっと長すぎひん?」  依子にいわれて長治は眼をパチパチとしました。 「せやろか?」 「せやで。他のみんなより高いで」 「ほんまか。でもわい、こんくらいがええねん」
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