4月

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長い沈黙。 頭が真っ白で、今、目に見えている状況が理解できなかった。 村瀬くんの唇が私の唇を塞いでいる。 経験したことのない感触だったけど、全く嫌じゃなかった。 甘い匂い。 とても心地よかった。 そっと唇が離れると、村瀬くんは私を抱き寄せて言った。
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