5月

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「なー、今度の休みに どっか行こうよ?」 私の隣の席に座りながら 村瀬くんが言った。 「時間…ない?」 「ううん、大丈夫」 「そっか!良かった! めっちゃ楽しみだなっ!」 村瀬くんは子供みたいに はしゃいで喜んでいる。 そんな姿を見て 私も嬉しくなった。 すると、昼休みの 終わりを告げる チャイムが鳴った。
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