5月

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「優子ちゃん?大丈夫?」 村瀬くんが心配そうに こちらに来た。 「うん…ちょっと考え事」 「そっか。まぁ何かあったら 絶対俺に言えよな!」 「あ、うん」 何故か村瀬くんの笑顔は 私の世界を明るくしてくれる。 だからこの笑顔は 私が守りたい。 私たちはお喋りしながら 教室に向かった。
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