5月

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「何でもありません」と 答えたが、橘さんには お見通しのようだった。 「学校で何かあったんだろう。 僕達で良ければ話くらい 聞いてあげるよ?」 橘さんの言葉に 皆藤さんは「ん」と頷いた。 私は一度深呼吸をして 安藤さんのことや 保健室でのことを話した。
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