5月
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閑散とした教室。 中には誰も居なかった。 やっぱり遅かった。 私は静かに扉を閉め トボトボと玄関に向かって 歩き出した。 あとになって 玄関で村瀬くんの靴箱を開けて 靴があるか確認をすれば わざわざ教室まで行く 必要はなかったのに…と 後悔した。 目の前の事で頭がいっぱいで 冷静な判断が出来なくなっているのだと実感した。 私は歩きながら深呼吸し、 学校をあとにした。
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