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        漫画でよく時間がゆっくり進む何て言うけれど、まさにこの事だと思う うちの名前を呼び、防具袋を放り投げて手を伸ばしてくる永久 壊れたように高笑いをする錦織新 そんな錦織を取り押さえるガードマンと、錦織を守ろうとするSP なぜか全てが視界に入り、あぁ、死ぬんだな何て実感した 「龍!!!」 永久の伸ばしてくる手に手を伸ばすが届かず、空を切る 「と、わ」 愛する人の顔を見た後、視界はボヤけていき うちは闇に包まれた まだ、死にたくない  
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