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        うちの正面に居る座布団にすわるおじさま、イケメンなおじさま、優しそうなおじさまを見ながら言ったら睨まれた ってか首に刀当たってんすけど? 「立場を考えな、糞餓鬼」 「……イケメンだからって調子乗んなよイケメン」 ………誉めてね? うちの首に刀を当てるのはイケメンなおじさま、糞餓鬼と言ったのもイケメンなおじさま 「名前は」 「神崎龍」 「出身は」 「東京」 「あ゙ぁ?」 いや、そこは年齢は?じゃないの?え?ガン飛ばすなよおじさま 「んー…あんた土方にそっくり、あんたは近藤勇、あんたは……永倉新八に何となくにてんね」 ぐるっと周りを見回して言ったら殺気復活 ガキィィィィン!!!! 「っぶねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 いきなり刀を振り下ろされ、反射的にリュックから刀を取り出して受け止める ………何で刀があるのかはまだ内緒! ってか何で皆さん抜刀してんの 座布団に座る人と優しそうなおじさま以外抜刀して構えている 「んー、あんたらなら勝てるかな?おいで、よ」 うちに刀を振り下ろしてきた男の鳩尾に拳を入れてよろけさせてから峰打ちで気絶させる いやぁ、こんな台詞言いながら戦いたかったんだよね  
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