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      「気持ち悪い!!」 ペシッと手を払いのければ、調子に乗るなとおいちゃん達に押し倒される 「状況をわかれよ神崎ちゃんよぉ」 押さえ付けられて手足の自由を奪われた上に腹に馬乗りになられ、反抗しようにも出来なくなった 「俺らが夜雲永久とお前の関係を知ってるのは今回の目的が夜雲永久だからだ」 「…………は?」 意味がわからない どうして目的が永久なのか、誰の目的なのか 「…錦織様が夜雲に惚れちまったんだよ 今頃錦織様に落ちてんじゃねぇかぁ?」 あんな美人だしな!!と喜ぶおいちゃん達 ばっかじゃないの 「永久はうち以外に落ちない、落ちられない それはうちも一緒」 これは絶対、だからうちと永久の絆は強い 「…なーに可笑しな事言ってんだか」 おいちゃん3が言うとケラケラと笑い出す ………気持ち悪い!!!! 「錦織新……錦織グループのお嬢様か」 「今更気づいたのかよ!!」 錦織グループ、国内最高クラスの会社 つまり大金持ち そんな所のお嬢様ならこんなん出来るわな 納得納得 「………で?おいちゃん達は足止めでも頼まれたんでしょ?なら十分じゃん、離してよ」 気持ち悪すぎて吐き気がするから  
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