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オレはいつものように電車を待っていた。
『次の電車は東海道線普通平塚行きです。危ないですから黄色い線の内側でお待ちください。』
ガタンガタンガタン
プシュー
電車の中は満員。
オレはいつも通り先頭に並び
もちろん後ろからグイグイと 押されて乗車した。
朝の電車は嫌いだ。
中学生なんだから地元の中学に行きたかった。
母さんに受験しろとせがまれ案の定2年になったおれはやる気もなく、成績も下がってる。
母さんには悪いと思ってるけどでもまだ遊んでたい。
地元のやつらと一緒に、、。
あぁつまんないなぁー。
結希はぼーっと人間観察を始める。
結希の退屈しのぎのひとつ。
あ、あの子かわいい。
制服がよく見えない....。
どこの子だ?
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