1章
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嫌な予感がする。美希は腕時計を見た。時刻はもうすぐ6時になるところだった。いつもなら、7時を過ぎないと帰って来ないのに。 美希は恐る恐る部屋のドアを開けて、敷居際から中の様子をうかがった。小さなリビングダイニングの奥には、美希と悠太の部屋が一つずつある。そのどちらからもやっぱり明かりはもれていなかった。
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