終わりの初まり

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ざわざわ・・・ 野次馬が集まる。 伸彦「ぐっ・・・こりゃダメだ。」 なんとか気を失わずにいれたが、 下半身がトラックに押しつぶされて感覚がない。 幸いにも伸は無傷みたいだが、 皐月のお腹にトラックがのせていたであろう 鉄パイプが刺さっていた。 伸彦「げぼっ・・・せめて二人は・・・」 私は最後の力を振り絞り 胸ポケットから携帯をとりだした。 伸彦「救急車を、××の、○○に・・・”二台”お願い・・・しま・・・」 .
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