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影「あと、……質問なんだが紅魔館とは何だ？」
頭を上げたシャドウは、疑問に思っていたことを口にする。
咲「紅魔館を知らない？貴方もしかして外来人かしら？」
影「……外来人？」
なんのことかよくわからないシャドウは、首を傾げる。
咲「はぁ、この様子じゃあまた新しい人を連れ込んだみたいね、あのスキマ妖怪は」
シャドウの様子に大きなため息をつく咲夜。
影「……連れ込んで来た？スキマ妖怪？どうゆうことだ？」
咲「ふぅ、落ち着いて聞いて欲しいんだけど、いいかしら？」
影「……あぁ」
咲「まず、ここはさっきも言った通り紅魔館の近くの森。そして、それは幻想郷と言う貴方いたの世界から結界により隔離された場所にある妖怪や人間が暮らす世界よ」
影「……幻想…郷…」
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