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咲「さぁ、見えてきたわよ」
咲夜の前には、全てが紅い大きな館がそびえ立っていた。
影「……あれが紅魔館か……目が痛いな」
咲「すぐに慣れるわ。それよりお嬢様に貴方を入れる許可を取ってくるから、門に入った所で待ってなさい」
そう言い、咲夜はその場から姿を消した。
影(……また突然消えた……妖術か何かか?)
シャドウは、突然消えた咲夜にはもう驚かず、そんなことを思いながら歩いて行った。
~影、移動中~
?「止まってください!」
紅魔館の門に到着したシャドウは、早速中に入ろうとしたが後ろからしたその声に止められる。
影(……門にいると言うことは門番か?)
そう思い、後ろを振り向いたシャドウが見たのは、チャイナ服を着て綺麗な赤髪に星のマークの付いた帽子を乗せ、その上からナイフが刺さった女性だった。
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