第1章:影、紅魔館にて

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影(頭にしっかり刺さってるな……あのナイフ……あれは咲夜が持っていたものか) しかし、シャドウは驚きもせずその女性をじっと見て、そんなことを考えていた。 影「……」 ?「あの……ナイフのことをつっこまないのは嬉しいのですけど、黙ってじっと見られると恥ずかしいです//(目が硝子みたいで綺麗だなー//)」 影「……中国」 ?「――!!」 シャドウにじっと見られて、恥ずかしがっていた女性はボソッと呟いたシャドウの言葉を聞き、固まった。 ?「また……またですか……しかも今回は初対面なのに……私には紅 美鈴(ほん めいりん)って名前があるのに……なんでみんな中国って呼ぶんですかぁぁぁぁぁぁ!!」 突然、発狂しだした美鈴をシャドウはやはりじっと見つめるだけだった。
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