第1章:影、紅魔館にて

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美「え、えっと、咲夜さんからの伝言で『お嬢様から、入館の許可はいただきました。しかし、お嬢様はあなたの実力を見たいらしく、入る前に弾幕・スペカなしでその門番と闘ってほしいとのことですので、よろしくお願いします』だそうです」 影「……了解した」 いきなり現れた門番に、何かしらの意味があると思っていたシャドウは嫌な顔一つせず(実際していてもわからないが)、その申し出を引き受ける。 美「引き受けてくれたなら、さっそくやりましょう!言っておきますけど咲夜さんから、『手加減しなくていい』って言われてますので容赦しませんよ」 影「……その前に二つほど質問なんだが」 引き受けたシャドウに、最近あまり体を動かしていなかった美鈴はやる気まんまんで構えをとるが、シャドウにそう言われ構えを解く。
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