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「ふ、ふざけるな!こんな所で死んでたまるか!」
そう言うと、男は懐から拳銃を取り出しスカーフの男に乱射する。
しかし、
スカーフの男はその場から一歩も動かづに飛んできた弾丸を避けていた。
「さ、避けただと!こ、この化け物めぇ」
避けたことに驚いた男はさらに拳銃を撃とうと構えると、目の前にはスカーフの男はおらずそのかわり真後ろから声が聞こえた。
?「……終わりだ」
その声が聞こえた瞬間、男は喉元に強烈な痛みが走り意識が遠くなるのを感じた。
?「任務完了、直ちに帰還する」
スカーフの男はその場に残った男の骸を処理しながら通信機で連絡をしていた。
そんな時だった。
クパァ
そんな音とともに突如としてスカーフの男の立っている場所に穴が出来る。
?「!?」
そして、スカーフの男はその穴に落ちて行った。
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