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念動能力-テレキネシス-”低能力者-Level1-”
・・・スプーン程度の軽量な物体を低空低速で浮遊、移動させることができる能力。
仮想光子-フォトンバニシュ-"大能力者-Level4-"
・・・原子と原子をつなぎ合わせるためのクーロン力という電気的な力を伝えるための仮想光子を取り出し、原子群をそれぞれ切り離すことができる。物体中のすべての仮想光子を取り出すことでその物体を原子レベルで分解することが可能。
本来、仮想光子は一度役目を終えると消えてしまうのだが、対象に微小的な歪みを入れることで再び原子間に仮想光子が発生する、そこで仮想光子だけを抽出することで物体の原子レベルでの分解が可能となった。
生物またはそれに準ずるものには適応できない。これは処理可能な演算式の量を遥かに超える膨大な演算式の処理が必要なためである。
デフォルトでは光輝に危害を加える物体を自動分解するように設定してある。設定領域は肌から5cm程度であり、領域の内側から生まれた物体には自動分解は適応できない。
通常の念動能力も強化され、最大重量3,000kg、半径50mまで干渉可能。自分の体に能力を使い、空中で運動するなど物理的に不可能な動きをすることも可能である。しかし、たとえ自発的でなくとも体に無理な運動を酷使させているのには変わりないので使用後には全身を筋肉痛が襲う。
能力を適応させている物体が受ける物理量を感知し、そこからその物理量の原因についての情報を逆算することができる。
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