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?「あ~ぁ、仕事早いんだから一君は」
一「俺はやるべき事をしたまでだ。」
?「それはともかく、これをやったのは君?それともそこの君?」
輝「私だけど…?」
?「ふ~ん…じゃあ君強いんだ…」
輝「…まぁ、剣道部主将だからね…」
?「けんどうぶ?剣道がどうしたんですか?ねぇ、一君けんどうぶって知ってる?」
一「いや、剣道は知っているがけんどうぶなどはしらぬ」
?「まぁ、詳しい事は屯所で聞く…動くなよ?動いたら斬る」
輝「ねぇ、逃げないからその物騒な物しまってくれない?」
パタッ…
?「あ~ぁ、土方さんが脅すから…」
土「総司は黙ってこいつ等運べ」
一「副長、彼等は…」
土「羽織りだけ脱がしておけ、後で山崎等が片すだろう」
輝「(土方…総司…一…浅葱色の羽織り…どこかで聞いたことが…)」
【屯所】
輝「会津潘新撰組屯所…ガチで?」
沖「がち?何ですかそれ…」
輝「本当?て意味…」
土「今日は此処で寝ろ。明日事情を吐いてもらうからな、総司 こいつらを縛っとけ…」
沖「全く、人使い荒いんだから…」
輝「あの~、今は何年ですか?」
沖「…慶応3年だけど…?頭可笑しくなった?」
輝「慶応!?平成じゃなくて?」
沖「へいせい?」
輝「(待てよ…慶応って幕末だよな…確か160年位前だよな…ていう事は私タイムスリップしてしまった!?)」
沖「さっきからどうしたんですか?訳のわからない言葉は使うわ…」
輝「…す、すみません…」
沖「とにかく後ろを向いてください。縛りますから」
輝「あ、はい…(明日事情を聞かれるんだよね?)」
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