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『私は間違った事は何もしていない。
神様、私を天国へ連れていってください。
産まれてから何も悪いことはしていません。』
小さい時は親にどんなにきつく殴られても我慢していました。
小学生の時は先生の話をよく聞き身体を触られても嫌な顔1つしませんでした。
中学の時は友達と仲良くなるために万引きもしました。
全ては周りのみんなの笑顔がみたいから…
だから私は嫌な顔1つせず頑張ってきたんです。
静まりかえった真っ白な部屋で彼女は見上げながら叫んでいる。
部屋の天井は何メートルも高く作られていて、まるで部屋事態が落とし穴の様だ。
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