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明日香》ミーティング終わったー
プリントどっさりで
読むの大変だけど
やっぱマネのマニュアルは
しっかり覚えないとね
それは別にいいんだけど
部屋割り表見ると、
女子マネは大部屋で
当然波とは一緒で
嬉しいんだけど…
桜乃ちゃんと朋香ちゃんも一緒だし
―ただ、他校のマネが２人いる。
杏ちゃんは知ってるし、
杏ちゃんについては
青学のマネも知ってる
けど、知らないのが
１人
名前は…
『真田 ひさか』
真田って立海の真田の妹瀇
…だよね
だってこの子も立海だし
真田＋立海＋テニス＝妹
って事はテニスやってるかも瀨
…テニス強いかな瀇
強いなら、
早く戦ってみたーい瀨
波「…明日香、顔気持ち悪い。さっきからニヤけてる」
明「うるさいっ瀨っていうかさこの『真田ひさか』って子テニス強いかな瀇」
でも波の頭には？マークが浮かんでる
波「私、関東の強い学校の名前と選手もマークしてるけど『真田ひさか』なんて聞いたことないわよ」
明「えっ嘘瀇」
じゃあ、波も知らないって事は単なる私の勘違い瀇
波「それとも何？勝手に思い込んで『戦ってみたーい』とか思ってた？」
はい、その通りです
間違いなしの花丸満点です
軽くショックをうけると
さらに背中に
痛いショックをうけた
明「痛っ」
痛みの走った所に振り返ると、両サイドおさげの女の子がいた
「…す、すみません瀨前見てなくて走ってたらあの、その…」
明「別にいいよ平気平気」
その女の子をよく見ると、立海の黄色いジャージを着ていた。
しかも黒のネームの刺繍で『H.SANADA』と
波「もしかして『真田ひさか』ちゃん？」
その女の子は少し驚いたのか目を丸くして恥ずかしそうに
ひ「…はい私です。青春学園のマネの方ですよね。真田ひさかです。今日からよろしくお願いします」
明「私『若宮 明日香』瀨よろしくね瀨」
波「私は『春川 波』。今日からよろしくね」
杏「あっ、いたいた瀨みんなー瀨」
杏ちゃんの声の方に振り向くと、息を切らしながら走ってくる
…桜乃ちゃんと朋香ちゃんも
杏「はぁはぁ、えっと竜崎先生から伝言で『今日は雨だし室内トレだけど、各学校全員分のスポドリと汗ふきタオル用意してくれんかねぇ』だって瀨だから…」
波「じゃあ、スポドリは私と明日香とひさかちゃんで、タオルは杏ちゃんと桜乃ちゃんと朋香ちゃんで早くやろうか」
波の一言で皆が納得して各場所に散らばった
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