1日目 午前

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明日香》とりあえず皆 トレーニング 終わったみたいだし、 夕飯まで自由時間だし… っていうかさっき 竜崎先生が上にプール あるから遊んでいいって 言われたけど どうしようかな… 皆いるし聞いてみるか 明「竜崎先生から、かくかくしかじかなんだけど、皆でプール入る?」 杏「いいね瀨入ろうよ」 ひ「プールあるんですか瀇」 波「水泳もトレーニングの一貫になるからあるんじゃない?」 桜「でも屋内っていいね、ね、朋ちゃん」 朋「そうだね桜乃」 ってことは皆入るのかな? 水着持ってきてるみたいだし ひ「じゃあ、とりあえず皆で部屋に戻りましょうか」 ぞろぞろと話ながら 部屋に戻ると 越前と桃先輩と英二先輩と鉢合わせした。 やばっ 私なにも言ってないし ってか平然を装え私瀨 何事もなかったように瀨 越前に水着姿見せたくないんだから瀨 誰も喋らないでー瀨 教えないでー瀨 しかし、数秒後には 明日香の願いは叶わなかった 桃「よぉ橘。なんかすんのか?」 杏「これから皆で上の屋内プールで遊ぶの」 …杏ちゃん 言わないで欲しかった 越前の目が怖いし 英二先輩は顔が… 桃「じゃあ俺達も行きましょうよ英二先輩、越前もくるだろ?」 ダメだ。ここまで来たら こうなるよね 英「あったり前にゃん」 リ「…あったり前じゃないっスか桃先輩」 桃「よーし決定、橘別にいいよな?」 杏「皆の方が楽しいし、いいと思うわ」 英「決定ー瀨」 あぁ、だからって勝手に話 進めないでー瀨 桃「じゃあ俺達、先に行ってるぜ」 桜「じゃあ、私達も行こう。待たせない方がいいと思うし」 杏「よーし瀨早く行きましょ瀨」 あのね、私だって行きたいんだよ 越前に見てもらいたいんだよ だから水着買ったんだし ……でもね、やっぱり恥ずかしいんだよ、それなりに バッカじゃない瀇 って思うでしょ 本当にそうなんだよ瀇 なんとなくでも 恥ずかしいんだよ瀇 でも今回くらいは頑張ろう 若宮明日香16歳、 覚悟して 越前とプール 楽しみまーす瀨 トントンと肩を叩かれて 飛び跳ねた 波「…百面相よアンタ。ホント分かりやすい」 さりげなく痛い所を指摘 されつつも プールバッグを持って 部屋を勢いよく飛び出した
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