回想入りまーす

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自分でも何が起こっているかよくわからないが、間違いなく巧は、抱き枕と共にプレイしている。 俺は必死に手を動かしながら様子を伺って巧の方を確認する。 間違いない。抱き枕が意思を持って動いてやがる。 なんだアレは?地球上の生物にあんなのはいないぞ。 そもそも……2対1は卑怯じゃね? どう考えても2本の腕しかもたない俺と、4本の腕(枕の方は腕といえるかは微妙だけど)には二倍も戦力が上がる。 間違いなく負ける。 しかし俺にはどうすることもできず、誰もノーミスで通過したことのないといわれているサビの部分にたどり着いた。 やべぇ
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