第四節

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「……ハッハッハ、ナンテコッタイ」 「だから俺は連れ戻しに…!」 「なんだ使えねぇな!!お前は自分の役割もろくにこなせないのか!」 「…ジョンさんビックリだよ!!」 「えぇ、レイラさんもビックリよ」 「まぁ、とりあえず行くぞ。」 「アンタが言うなよ…。」 ――――――――――――― ‐職員室‐ 「お、来たなジャック!」 「グライさん、ただいまー」 「少しは反省しなさいよ…」 「まったくだ。」 呆れた表情でレイラは机にランプを置いた。 今は昼間なのだが、この廃校には一切日が当たらず、明かりが無ければ何も見えない程真っ暗である。 「ラミネス達は?」 「もう行ったぞ。」 「かなりイライラしながらね。」 「うわー…絶対後で何か言われるわー…」 「自業自得よ。」 「そろそろ行くか?」 「えぇ、そうね。じゃあ、終わったらここに集合。」 「んー、頑張れよー」 「アンタ…本当に緊張感無いわね。」 「はは!まぁ、死ななければ良いさ!」 「じゃ、後でなー」
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