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「……ハッハッハ、ナンテコッタイ」
「だから俺は連れ戻しに…!」
「なんだ使えねぇな!!お前は自分の役割もろくにこなせないのか!」
「…ジョンさんビックリだよ!!」
「えぇ、レイラさんもビックリよ」
「まぁ、とりあえず行くぞ。」
「アンタが言うなよ…。」
―――――――――――――
‐職員室‐
「お、来たなジャック!」
「グライさん、ただいまー」
「少しは反省しなさいよ…」
「まったくだ。」
呆れた表情でレイラは机にランプを置いた。
今は昼間なのだが、この廃校には一切日が当たらず、明かりが無ければ何も見えない程真っ暗である。
「ラミネス達は?」
「もう行ったぞ。」
「かなりイライラしながらね。」
「うわー…絶対後で何か言われるわー…」
「自業自得よ。」
「そろそろ行くか?」
「えぇ、そうね。じゃあ、終わったらここに集合。」
「んー、頑張れよー」
「アンタ…本当に緊張感無いわね。」
「はは!まぁ、死ななければ良いさ!」
「じゃ、後でなー」
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