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すると
彼の後ろから金髪の男の子が
私に声をかける
「捩華ちゃん?今俺フリーだから付き合おうよっ」
「あはは…遠慮しときます」
「ヒロふられてやんの」
彼と彼の友達が笑う
「ごめんね捩華ちゃん。あいつ頭狂ってるから」
「大丈夫ですよっ私も充分狂いきってますから」
「れい、何食べる?」
「亮、先輩が探してる」
「私飲み物だけでいいやっ」
「分かった。捩華ちゃん
用事出来ちゃったから帰るね」
「はいっさようなら」
「ばいばい」
「じゃあねぇっ返事まだ待ってるからねぇばいばぁい」
「さようならっ」
先輩達と別れて
友達と今の中学校生活について話していると
「~♪」
‘斎藤乙葉’
‘捩華?今桜井先輩からメール着たんだけど捩華のアド教えてだって。教えていい??’
“やった…”
嬉しい気持ちを押さえながらも冷静を装い返事を打つ
‘うん。’
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