▼再会

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すると 彼の後ろから金髪の男の子が 私に声をかける 「捩華ちゃん?今俺フリーだから付き合おうよっ」 「あはは…遠慮しときます」 「ヒロふられてやんの」 彼と彼の友達が笑う 「ごめんね捩華ちゃん。あいつ頭狂ってるから」 「大丈夫ですよっ私も充分狂いきってますから」 「れい、何食べる?」 「亮、先輩が探してる」 「私飲み物だけでいいやっ」 「分かった。捩華ちゃん 用事出来ちゃったから帰るね」 「はいっさようなら」 「ばいばい」 「じゃあねぇっ返事まだ待ってるからねぇばいばぁい」 「さようならっ」 先輩達と別れて 友達と今の中学校生活について話していると 「~♪」 ‘斎藤乙葉’ ‘捩華?今桜井先輩からメール着たんだけど捩華のアド教えてだって。教えていい??’ “やった…” 嬉しい気持ちを押さえながらも冷静を装い返事を打つ ‘うん。’
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