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奇襲から数時間・・・
山本『(まだか?まだ、見つからないのか?)』
水兵『山本大将っ!?南雲中将が!』
山本『どうしたっ!?』
発、第一機動部隊
宛、機動本隊
ワレ
第二次攻撃ノ戦果ヲモッテ
攻撃ヲ終了シタシ
サレド後一回分ノ弾薬アリ
イカンセラレルヤ?
山本『南雲の奴・・・爆装、雷装、
戦闘機、出撃準備のまま待機だ。』
水兵『了解。』
山本『早く・・・早く・・・。』
山本が焦る、日は、既に傾き、
数時間のうちに夜になる。
夜間発艦は、まだ、なんとかなる。
しかし、
夜間着艦は、ベテランでも、失敗例が多い。
それだけ、リスクが高いのだ。
山本『(後・・・一時間だ・・・
攻撃隊の、最大攻撃範囲で
往復出来る限界だ・・・。)』
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