ビースト6 編

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この日、ランディはモロッコの砂漠の対空陣地の奪還作戦に参加していた。     ランディ「よぅ!兄弟! ここからお喋りは無しだ。」     ランディの愛機、虎柄のデザートザクがマニピュレーターで合図を出すと、後方の5機がそれに反応する。  ここからは無線封鎖でいこう。   いつもの合図だ。       豹柄にワニ柄、シマウマの模様などがそれぞれ施された下品な僚機達は、皆ランディの幼馴染みだった。     ランディ「補給課の奴等め……」     砂漠を進みながら、ため息まじりにランディは呟く。 今回もまた、まともな補給が受けられなかった。    
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