儀式

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その夜、 彼女をこの腕に抱いてから、 今宵で時間にして、 どれくらい経っただろうか。 季節に関係なく、 夜毎彼女の部屋を訪れては、 我が秘蔵の酒と共に、 彼女の内に精を放ってきた。 今宵でそれも千回を数える。
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