一夜の夢幻(ゆめ)
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「居候? それは理由にならないでしょ? どうして あなたは存在できるの?」 「おまえは この並木の最後の一本が 切られていないのを 忘れてしまったのか?」 「え? ああ、確かに一本残っている。 忘れたりしてない・・・ でもあれはもう 花をつけることは・・・」 「だが、あれがある限り、 私は存在できる。 あれがある限り ここに並木があった事を 人間が 思い出してくれる だろうから・・・」
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