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東京では1歳の男の子が10階の窓から投げられ、青森では6歳の男の子が継続的な暴行を受け亡くなった。
どちらも父親の犯行です。ニュースでは、仕事が思う様に行かずイライラしていたとか、無職で家にいてイライラしていたとか…。
どうしてそのイライラが幼い子供に向けられるのか?何故、殺そうと思うのか…理解出来ません。守らなくてはいけない家族、子供、大切な『命』。そこを何故壊すのか…。
何かに当たり散らしたくなる気持ちは解ります。だけど、何故その対象が弱い者なのか、何故死にまで至らすのか…。
何かを守る為でなく、自分の為だけに『暴力』を振るう男は死ぬまで『暴力』を止められません。自分の為の『暴力』は自分自身を守る為。誰にも自分は守られていない、その自信もないから『暴力』で守り紛らす。そんな男は誰からも敬遠され、ますます『暴力』を振るう。一生そうやって孤独に『暴力』と生きる…のではないだろうか。
『哀れ』ですが、誰にも治せません。唯一、可能性があるとしたら…男の母親ではないでしょうか?…。男を孤独にさせた母親、愛情を注がなかった、教えられなかった母親。原点に戻り自分が悪かった事を認め、謝り、愛情を持って抱きしめてあげたら…男は赤ちゃんからやり直せないだろうか…?『暴力』に頼らなくても良いようにならないだろうか…?
幼い子供が犠牲になるたびに…男達が犯行に及ぶたびに…私は心臓が爆発しそうになります…。
1歳の子は大きな怪我もなく助かったそうですので良かったですが…これから長い人生、どう父親と付き合って行くのでしょう…父子である事は一生消せないのですから。
そして…6歳の子のご冥福をお祈りいたします…m(__)m
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