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「あっつ~い! なによこれっ! 最低!」
「リャーチカ!? どうした! 衝撃のあまりセクシーになってるぞ!」
「はっ! しまった……私としたことがなんてことを……」
「俺としては久しぶりに聞けたからいいんだけど、何があったんだ?」
「……いやなに、ヤカンに触れたら熱かったというだけだ。沸騰したばかりだったとは……」
「あぁ……悪い、さっきコンポタ飲むのに火に掛けてたんだった」
「まったく、ハカセから頂いた人工皮膚用軟膏を持って来てくれないか?」
「救急箱救急箱……有った。こんな軟膏で大丈夫か?」
「大丈夫さ、問題ない。って何を言わせるんだキミは!」
「はいよ、軟膏。先に冷やさなくても大丈夫か?」
「大丈夫だよ、問題な……いちいち振らないでよ! もう!」
「またセクシーになった……」
「うるさい! 軟膏を塗って……ってこれローションよ! ぬるぬるする! マスターッ!」
「なっ? 問題有るだろ?」
「問題があるのはっ、マスターの頭の中でしょう……! しかも白濁色のローションなんて……わざわざどこから持って来たのよ!」
「いいえ、ケフィアです」
「大問題! やめなさいこういうの買うの!」
「ローション風ケフィアを? それともケフィア風ローションを?」
「どっちも禁止!」
「あーうー、残念……(まあ普通のケフィアとかは買いますけどね)」
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