シャーリー「もがれる翼の断末魔?」

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シャーロット「す、スゲー…… なぁなぁ、アタシも乗ってみていいか?」 ビショップ「あなたの上官に聞きな……聞け」 シャーロット「先にあんたに聞いておいたほうがいいと思ってさ! 頼むよ!」 ビショップ「構わないって言ってるだろ?」  適当にあしらいながらベットに横になる。    正直、めまいが収まらなかった。 シャーロット「約束だからな! 音速の二倍か……どんな世界なんだろうなっ!」 ??「うじゅっ!? どったの、シャーリー?」 シャーロット「ははっ、ルッキーニ! ついに音速を超える日が来たかもしれない!」 ルッキーニ「ええー! それ、ホント? シャーリー!?」  廊下からはやかましい声がいつまでも聞こえたが、自分の心に栓をして眠りにつく。  正直、自分が死ぬ夢を見た時より遥かに夢見が悪そうな心境だった。
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