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ビショップ「だ、大丈夫、大丈夫よ」
滑走路の花壇のような部分に落ちたおかげであまり衝撃は感じなかった。
もっとも、かなりキツイ匂いがしたので植えられていたのはハーブか何かだろう。
芳佳「ほ、本当ですか? 今治療を……」
ビショップ「大丈夫だってば、芳佳ちゃん」
私の一言に芳佳が再び固まる。
ビショップ「あ、ごめんなさい。 心配してくれてたのよね?」
芳佳「似てる……」
そういうと、何を思ったか対Gスーツの上から私の胸をわしずかみしてきた。
ビショップ「あ、あの?」
芳佳「やっぱり、違う……でも……」
じー、と私の顔を見つめる芳佳に、一抹の気恥しさを感じながら視線をそらすと、こちらに向かって走ってくるブロンドの少女が見えた。
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