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??「オイ、昨日からうるさいんダヨ! サーニャが起きちゃうダロ!」
??「眠い……」
シャーリー「おーい! スゴかったな!」
息を切らせて走ってくるシャーリーとその後ろからぷりぷり怒りながら出てくる二人の少女。
??「なんなんだよ、そのストライカー! とんでもない爆音出してわざわざ、営舎の近くの輸送機用滑走路で離陸ってサーニャに対する嫌がらせダロ!」
??「エイラ……」
シャーリーは軽く会話するなりF-22に飛びついて眺めたり、恐らく整備用のハッチだろうと思われる場所を開けて触りたくったりしていた。
よほど、気に入ったのだろう。
??「オイ、聞いてんのカヨ?」
ビショップ「あ、あぁ……ごめんなさい」
軍用ジェットの歴史は平時は近隣住民からの苦情との戦いだった。
まさか軍事基地でまで騒音で文句を言われるとは思っていなかったが……
??「あの……もうちょっと静かになりませんか?」
おとなしそうなロシア系の顔立ちの少女が、北欧系の怒れる少女に続いて発言した。
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